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破傷風

破傷風について

破傷風菌は土壌など自然界に広く存在します。
外傷などを負い破傷風菌が組織に入ると、人体で増殖し症状が出ます。
症状は口が開かない、顔面けいれん、症状が進行すると手足の麻痺を認めます。

破傷風ワクチンは、生後3ヶ月〜12ヶ月、11〜13歳の間の2回に分けて定期予防接種が行われます。それ以降は、5〜10年に1度の任意接種が必要です。しかし1968〜1981年に生まれた人はワクチンの定期接種をしておらず、破傷風に対する免疫を持っていない可能性があります。またこれ以外にも、ケガをして傷が一定の深さの場合は、破傷風ワクチンもしくは抗破傷風ヒト免疫グロブリンを投与します。