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リハビリテーション科

リハビリ室について

リハビリ室

70㎡の十分な広さを確保しています。特徴は牽引治療、電気治療等の物理療法と運動量を行う機能訓練ベッド、平行棒が完備しています。

専門のスタッフが、医師の作成したリハビリメニューに沿ってマンツーマンで治療を行います。

筋力訓練器械

膝の筋肉の筋力低下は膝を更に悪くします。筋力に応じて負荷を増減し、大腿四頭筋の強化を行います。

ニューステップは自らの力のみでは膝の筋肉の強化をはかどれない方に最適な器械です。下肢の筋力保持は、寝たきりにならないための大事なことです。

平行棒

歩行が不安定な患者様が歩行訓練を行います。全身鏡で自分の歩く姿をみながら訓練を行います。

最後まで自分で歩いて、好きなところに行くことを目標としています。

機能訓練ベッド

ベッドの上で運動療法が行えます。
大きいのでベッドより転落する危険性はありません。

血圧脈波検査装置(CAVI・ABI)

レントゲン装置、心電図など完備しています。当院自慢の器械はCAVI・ABI測定器です。この器械は動脈硬化を測定します。それと動脈の詰まり具合を測定します。

高血圧症で動脈硬化の指標は血圧ですよね。しかし血圧以外にも糖尿病、高コレステロール血症、喫煙は動脈硬化を進行させるリスクファクターです。

血圧はまあまあでも、CAVIが高値であれば、血圧がそんなに高くなくても厳密な血圧コントロールが必要です。メタボ年代の人は、一度は測って見ることをお勧めします。約10分で済みます。

血圧脈波検査装置(CAVI・ABI)

これが結果です。この患者様は高血圧症と肥満で、降圧剤を5年内服されている方です。CAVI値は右8.0 左8.2で年相応の結果です。またAMI値は右1.13 左1.13で正常範囲内です。

この患者様はこのままの内服を続行、時に再検査なされるのがいいですね。時に血圧のコントロールが良好でも、この検査で異常を示す患者様がいらっしゃいます。

そんな人は、厳格なコントロールが必要となります。この検査をしないとわかりませんね。