メニュー

MR(麻疹・風疹)

MR(麻疹・風疹)について

MRワクチンは定期接種の対象です。1回目は1〜2歳の間、2回目は5〜7歳未満の年齢で摂取します。しかし成人でも任意で接種を受けることができます。具体的には、血液検査で麻疹と風疹の抗体価が基準値より低い方が接種されることが多いです。成人の麻疹、風疹感染は増加傾向にあるので注意が必要です。

特に妊娠中の方が風疹に感染すると、胎児が先天性風疹症候群という疾患を患う可能性が高くなります。先天性風疹症候群に罹患した胎児は、白内障、難聴、心疾患、精神発達遅滞など重篤な状態になりうります。

このようなことにならないよう、成人も麻疹風疹の抗体検査をすることをおすすめします。