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関節リウマチ

関節リウマチについて

関節リウマチの症状は、以下です。

  • 朝起きてから手がこわばる、手が開きにくい。
  • 手指の関節が痛みを持ち熱を持って腫れる。
  • 37度前後の発熱や倦怠感が続く。

    関節リウマチの好発は30〜50代の女性です。男女比は1:4と言われています。

関節リウマチの診断基準は以下の通りです。

A 腫脹または圧痛のある関節数

  • 大関節(肩、肘、股、膝、足)が1箇所  0点
  • 大関節が2〜10箇所          1点
  • 小関節(手指の付け根、第2関節、足の指の付け根)に1〜3箇所 3点
  • 1つの小関節を含む11箇所。(顎や肩鎖関節を含んでも良い) 5点

B 自己抗体

  • RF、抗CCP抗体が共に陰性 0点
  • RF、抗CCP抗体のいずれかが弱陽性 2点
  • RF、抗CCP抗体のいずれかが強陽性 3点

C 炎症反応

  • CRP、血沈が共に正常 0点
  • CRP、血沈のいずれかが異常高値 1点

D 罹患期間

  • 6週未満 0点
  • 6週間以上 1点

6点以上で関節リウマチと診断できます。
A、Dの項目は自分で評価することが出来ますが、B、Cは血液検査をしないとわかりません。

関節リウマチは放っておくと変形が高度となり不可逆となる可能性があります。
なので、関節リウマチかもしれないと思ったら、すぐに整形外科を受診してください。