メニュー

インフルエンザ

インフルエンザについて

インフルエンザは毎年のように話題となる感染症です。

平均3日間の潜伏期間の後に、発熱、鼻閉、鼻汁、咳、痰、頭痛などの全身症状を認めます。健康な成人でも辛い症状なので、乳幼児や高齢者などがかかると重症化する可能性があります。また肥満者、妊娠している方、糖尿病や悪性腫瘍などの病気をお持ちの方は、重症化リスクが高くなります。このようにインフルエンザウイルス感染症は時には恐ろしい結末をもたらす可能性があるので、予防は必須です。冬に入る前にインフルエンザワクチン接種、そして帰宅後の手洗いうがいは必須です。

インフルエンザの治療薬は、色々あります。

  • タミフル(1日2回、5日間。剤形はカプセルです。)
  • ゾフルーザ(成人及び12歳以上は1回2錠、80kg以上は1回4錠を単回投与。剤形は錠剤です。)
  • イナビル(ネブライザーで単回吸入。剤形は吸入粉末剤です。)
  • リレンザ(1日2回吸入、5日間)
  • ラピアクタ(点滴の薬で単回投与です。)

このように剤形も投薬期間も豊富にあります。
またタミフル、イナビル、リレンザはインフルエンザの予防役としても適応が通っています。
インフルエンザ検査キット、コロナインフルエンザ同時検査キットで、すぐに診断がつくので、疑わしい場合は周辺の検査機関に行くことを推奨します。